Hiroyuki Nakano Blogで「creative commons」と一致するもの
１３５カ国の世界各国から集まった新しい著作権（＝フリーカルチャーで明るい未来を）の
ための会議です。通常はマルにCで著作権はALL RIGHTS RESERVEDなんですが、
C.Cでは、Some Rights Reservedということで自分でここまでならいいよって言う感じで
権利の範囲を決めるわけです。僕の場合は、映像でもアップロードして、そこにBYと表記してくれたら
編集しても加工してもいいし、好きに使ってもらっていいですよとか、広告とか、それを売ったりは
できませんよとか、もう全部好きにしてもいいっていうのやらわけています。
こうすることによって、例えば音楽の場合、一曲を広告などの営業目的以外ならなんでもOK、
そして一曲、サンプリングはOKなどで公開して、いっぱいエッセンスを参加者に使ってもらって
世界を広げる（だって、名前が乗るからね）こともできたりね。いろいろあります。
写真だと、フリッカーとかが便利。 http://www.flickr.com/photos/hiroyukinakano
映像はこっちかな
http://www.archive.org/search.php?query=peacedelic
インターネットアーカイブにアップするには、このアウアメデイアがいいです
http://ourmedia.org/user/133596
会議は7/29.30.31と行われました。
そして、夜には、アイヌの民族楽器トンコリを使うボブマーリーのような風格の沖さん率いる
OKi DUB AINU BANDのライブを見てきました。凄い！！凄すぎる！！
聞いた事ない音に凄いダブサウンドで、ぶっとびました。コーラスもアイヌ語でさっぱいわからない言語だしとにかく、未体験でこんなに感動できる音楽がまだあったのかと、、感動。
空路で今度はクロアチアへ向った。荘厳な雲と光が素晴らしい。
そしてすぐにIsummitの会場がある世界遺産のドブロニクの旧市街に向った。ここは中世にはベネチア
よりも栄えていた事のある港を持ち、凄い厚みの城壁が街を取り囲み、その街はサッカー場みたいに
すり鉢のように端は全部階段になり段差のある街が３段階にある。
この城壁の上を歩くのはすっごく暑かったけども凄いいい眺めの連続で楽しかった。
洗濯物がある街でこのようにきれいな街もなかなか無いと思うし、横は青い海だもの！！
そしてどこにでもすっごくきれいで汚れていない猫がのんびりしてる。
戦争が１５年前くらいにあってその爪痕も。
でもやっぱり犬ものんびりしてたりして。
花もきれいな色で咲き乱れていてアニメのジブリ（宮崎さん）がこの街を参考にしたってガイドブックに
は書いてあったな。魔女の宅急便かなあ。本当かどうか知らないけど
こんな可愛いガチャポンみたいなガムマシーンがあった。
そしてisummitの会場はこの城壁の中の建物でした。
そもそも、僕が何しに行ったかと言うと、知り合いでクリエイテイブコモンズの会長をやっている
伊藤穣一、通称JOIとのセッションでヴィデオグラファー講座に出席するためだったのだ。この人がJOiさん。
そして僕らの会場は別の場所で、なんだか大学の授業みたいだったけどホットな若者たちと交流できてよかった。
会場の横で城壁の外にはビーチがあって、楽しそうだったなあ。
まあ、とにかく尾道とかさ、日本だと階段と路地がいい感じだけど、ここは極地だね。とにかく
いいもんね。
会議が終わって、みんなで海に出た。そこにはピース雲と僕は分類している龍とかがいくつも飛んでいるよ
うな雲がそれにいくつもいくつも出ていて、風もさわやかでクリエイテイブコモンズの未来が明るいといいなと思いながら景色を楽しんだ。
そして行くとわかるけど、路面は歩く人の摩擦でとってもテカテカしていて、地元の子はビーチサンダルでスケートのまねとかしてた。
一度はクロアチアはドブロニクに足を運んでみてはいかがでしょうかね。僕的にはプラハとここは
今までみたヨーロッパの中でもダントツにきれいでしかも食事も最高なんでおすすめですね。
とにかく、すべての人に感謝をして、この旅行で得たかけがえの無い教えも元に自分のこれからの
活動に気合いを入れたのでした。
ちなみにCREATIVE COMMONSのhpは http://www.creativecommons.jp/
そしてhttp://www.flickr.com/photos/fcb/565027189/ではほかの写真も見れます。
Creative Commonsという新しい著作権を推進する団体のユーザーが
集まるicommons summitがクロアチアの世界遺産、ドボルウニクで
開催された。そこに行くまでにアムステルダム、プラハ、ウイーンに
よりながら旅をした。
まずはアムステルダム。この街は川というか運河が町中にあるから
橋もたくさんあって、なんと言っても自転車の街なのだ。
どこに行っても古いタイプの自転車だけで統一されているのが凄い。
普通はあたらしいものが混ざるだろうに。
こういうタイプの自転車ばっかり。変速機もついていない。とってもいい感じ。
宿泊は一泊だったけど、oceans12のロケーション場所であるホテルピューリッツアーに泊まった。
窓から見える眺めはこんな感じで、狭いけど、いい感じ。
http://www.starwoodhotels.com/luxury/property/overview/index.html?propertyID=100
そして。これが正面から見たホテルで真ん中と左がそう。
すぐ前から左にはこんな橋が見える。
庭もブランコとか花とか彫刻があって、いいよ。
朝ご飯にはカリカリの最高にうまいベーコンを食べて感動してさらにオレンジマーマレードを
塗ってから、チョコチップをたっぷりのせてデザートみたいなトーストを食べた。うまかった。
そして、名物の風車も見てきたよ。タクシーで20分くらいだったかな。大きかった。
そして、乗り換えのためにウイーンへ。ここの空港は工事中で建築家がやりたいことなのだろうね、
ガラスがユニークに重なって、掃除しにくそうなデザインになりつつある。できあがったら
きっと素晴らしいんだろうね
そしてこれはとってもモダンなベンチです。きれいなグリーンでしょ？
そしてここはスモーカー用の箱です。これもオシャレ。
プラハに到着しました。英語圏ではplague,でも空港にはPRAHAと表記されていますね。
街にはアムステルダムと同様に路面電車が走ってます。クラシックでとっても街に似合っている。
街には色んな時代の建物があり、広告などが一切なくて建築博物館のような街といえるくらい。
ドアとかも凄い古そうでしっかりした物が多くてみていて飽きない。
上空には路面電車の電線があって、それも風情がある。
長く歩いたのでビールで有名なチェコなのでまずはピルスナーをこのカフェで飲んだ。
さっぱりして、炭酸が少なくて飲みやすい。
市民会館と呼ばれる場所の地下にあるビヤホールで今度は黒ビール。この建物はアールヌーボー。
これは一階のカフェで
そして広いビヤホールの中で飲んだ黒ビールは今までの人生で一番甘くておいしいジュースみたいな
ものだった。これがビールなの？って感じ。普段は飲まない僕もたくさん飲めた、
つまみもこんなにうまそうに見えてやっぱりうまいチキンとかハムとかソーセ−ジ。
そして門みたいな建物をほーと声を出して見上げて
共産党時代の威圧感ある建物とか
キュービズムと言われてよく雑誌で取り上げられている四角っぽい建物、キュビスタ。
階段はこんな感じで
2階にはカフェがあって、デザインされているけど微妙にクラシックで落ち着く雰囲気。
一階では買い物もできてこんあ可愛いけどやっぱり角張っているものが、、
チェコの車はスコーダといって今はフォルクスワーゲンがやってるらしくてどこかアウデイに似てる。
川沿いに歩いていくと、こんな建物に出会った。
夕焼けもとってもロマンチックでリチャ−ド・リンクレータ−監督のビフォア・サンセットの舞台らしくとても恋人が似合う街だね。
夜はライトアップされて街はまた輝くのでした。
おみやげにはやはり旧ロシア領であったなごりでこんなものが多かったね。
「テクノポリス東京スペシャル」 MXTV ４月２９日 ２１：００〜
面白い番組が放送されます。先日の中野の日記にも紹介されましたCreative commonsの理事でもあり、ITの伝道師としても知られる伊藤穣一さんを特集した１時間のスペシャル番組。
ITや音楽、映像についてたっぷり学び、楽しむ、サブカルまっしぐらな番組で、もちろん中野も出演しちゃってますよ〜。
ある意味ここでしか見られない中野の映像も見られますので是非ご覧ください。
今後ネットでの公開もあるようですので、そちらはまたご報告しますね。
詳しい事は中野の先日の日記も読んでね。
MXTV http://www.mxtv.co.jp/
JOI ITO のブログで番組がダウンロードできます。
http://joi.ito.com/jp/
４月２９日、東京MXTVでオンエアされる
Technopolis Tokyo Special -featuring Joi Ito
っていう番組をプロデユースしてます。
Creative commonsの理事でもあり、世界中のインターネットの立ち上げ時期からのコアメンバーで、音楽も大好きな伊藤穣一を特集。Creative commons 略してC.Cはネットで好き者たちが合法的に音楽や映像をダウンロードしても問題の起きないような法律やシステムを構築しようとしているN.P.Oで、ブラジルでは文化大臣のジルベルト・ジル！！が音楽すべてをフリーダウンロードにしたとか、そういうとてつもない新しい文化が発生するきっかけになるようなムーブメントも特集します。近いうちに詳細をupします。
C.Cについては http://www.creativecommons.jp/
海外のC.Cのメインページ http://creativecommons.org/
音楽のミックスのページ（良い） http://ccmixter.org/
